PRESS・RELEASE 2008.05

第十五回オープン・カレッジ
国際文化学園 広報部・編集部
TEL 03-3462-1448(直通)
FAX 03-5459-7136(直通)
siryokan@kokusaibunka.ac.jp

案 内
 本物へのアプローチ2(主催:国際文化学園 / 後援:国分寺市、 国分寺市教育委員会、社会福祉法人 国分寺市社会福祉協議会)が、2008年6月7日(土)に国際文化学園 国分寺校3Fホールに於いて開催されます。入場は無料です(受講票にて お申し込みください)。

第十五回オープンカレッジ
本物へのアプローチ2
《童 話〜大人のためのメルヘン〜その不条理な世界》
2008年6月7日[土]
 「本物へのアプローチ」を試みるオープンカレッジが今回とりあげるテーマは「童話」です。いつの世も、人はみな童話を読み、読み聞かされて育ってきました。

幼いころ、両親から子守唄がわりに何度も何度も聞かされたおとぎ話、小学校の図書館で借りて読んだ手垢にまみれた童話集。


童話は、よくいわれるように、必ずしも心温まるやさしい お話ばかりではありません。単純な勧善懲悪でおさまるとも限りません。ときには哀しい結末が、またあるときは残酷な幕引きが待っていることも少なくありません。最近では、これではあんまりだと、ストーリーを変えてしまっているお話もあるくらいです。


童話は何を伝えようとしているのでしょうか。大人は童話をどう読んで、子どもたちにどう伝えればよいのでしょうか。異なった時代に生まれた人たちが共有できる話題は少ないものですが、童話はそれができる稀有な媒体と いえるのではないでしょうか。


おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)星の王子さま サン=テグジュペリ


ボ ロ(磯 みゆき・作)より

夏のはじめの ごごでした。わたしは、ひるやすみに なくなった うわばきを さがしていました。うわばきが なくなったのは、二どめです。

もう とっくに 五じかんめは はじまっていました。学校は ふしぎなほど しずかです。まるで からっぽのようです。からっぽのなかで、わたしと その いぬは であいました。


クラスのみんなからいじめにあっている「わたし」は、おかあさんにもそのことを言えず、一人悩んでいます。学校も行きたくなくなって、ついつい休みがちになっています。

そんなときに出会った、大きな体をしたモップのような毛並みの犬に、「わたし」はボロと名づけました。ボロは、「わたし」に何をしてくれたのでしょうか。

「わたし」はボロから何を学んだのでしょうか。人間が生きていくということは、なんと素晴らしく、そして哀しいことなのか、ボロはみなさんに語りかけます。


■お話と読み聞かせ
「生きるということ」〜童話で伝える真実とは
☆作品「ボロ」を読みながら
 講 師 : 磯 みゆき
 ギター : 坂井 邦先

■パネルディスカッション
「星の王子さま」、「金の輪」、「あかずきん」などの不条理な世界
☆パネラー
 磯 みゆき
 村地 春子 ポプラ社編集長
 中田 幸司



講師・パネラー

磯 みゆき
絵本・童話作家

 栃木県生まれ。東京女子大学短期大学部卒業。舞踏家・造形作家を経て、現在、絵本・童話作家として活躍中。紙芝居「ねんね ねんね」(教育画劇)で高橋五山賞審査員特別賞を受賞。

作品に「とりかえっこのにちようび」(ひさかたチャイルド)「ボロ」「ぼくがおっぱいをきらいなわけ」「ぼくがパンツをきらいなわけ」「ぼくがあのこをきらいなわけ」「ちいさなしろくまおうじ だいすきのたね」「ちいさなしろくまおうじ おやすみなさいのまほう」「ちいさなしろくまおうじ しあわせないえで」「もりでうまれたおんなのこ」(ポプラ社)など多数。全国で「おはなし会」を開いている。


パネラー

村地 春子
ポプラ社編集長

 1972年、慶応大学文学部卒業。同時にポプラ社に入社。

以来、児童書編集部で、絵本・読み物・ノンフィクション・学習セット等の編集に携わる。

関連:ポプラ社


ナビゲーター・パネラー

中田 幸司[なかだ こうじ]
玉川大学准教授・国文学研究者

 早稲田大学において、平安宮廷歌謡の研究により博士(文学)の学位を取得。古代文学(和歌・歌謡・歌物語)を中心に探求を続ける研究者。

また、専修大学附属高等学校、早稲田大学など多数の大学で講師として教鞭をふるい、教員向けの教授資料の執筆経験をもとに、現在は玉川大学において国語科教員の育成に力をそそぐ。

関連:Cuore a domani


ギター

Kuni(坂井邦先)

 1981年東京生まれ。慶応義塾高校在学中にコピーバンドを結成。大学2年の時にボストンに音楽留学。さまざまな国籍の人たちとのふれあいに影響を受けながら音楽を勉強する。帰国後、アコースティックユニット「Otology」を結成し、本格的な音楽活動に入る。

関連:Otology




第十五回オープンカレッジ

本物へのアプローチ2
《童 話 〜大人のためのメルヘン〜 その不条理な世界》

2008年6月7日[土]
開  場/12:00
開  演/13:00
終演予定/15:00


国際文化理容美容専門学校国分寺校3Fホール
入場無料(受講票をお申し込みください)

会場の都合により、定員に達し次第
受付を締め切らせていただきます。

お問い合わせ
国際文化学園 広報部・編集部
TEL:03-3462-1448


受講票申込方法

○ e-mailでのお申し込み
[E-mail]siryokan@kokusaibunka.ac.jp
下記をメールにコピーして、必要事項をお書きの上、送信してください。

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○ お電話でのお申し込み
[広報編集部]03-3462-1448


地図:ルートマップ
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国際文化理容美容専門学校国分寺校 3Fホール
東京都国分寺市南町3-22-14
【TEL】042-321-0002