| PRESS・RELEASE 2001.07 |
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| 第二回オープン・カレッジ |
| 国際文化学園 広報部・編集部 TEL 03-5456-9390(直通) FAX 03-5456-9391(直通) siryokan@kokusaibunka.ac.jp |
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| 案 内 |
| 粋(主催:国際文化学園 / 後援:国分寺市教育委員会)が、9月1日(土)に国際文化学園 国分寺校3Fスタジオに於いて開催されます。入場は無料です(受講票にて お申し込みください)。 |
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| 粋 [いき] |
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第二回オープンカレッジを9月1日(土)に開催いたします。4月に開催いたしました第一回オープンカレッジでは、『雅び』をテーマに、平安朝の優雅な香りを楽しんでいただきましたが、第二回となる今回は『粋(いき)』をテーマに、メイクアップアーティスト・本学園特別講師の清水悌先生を講師に迎え、映像と解説、技術展示と実演によって、皆さんと一緒に『粋とは何か?』を考えていきたいと思っております。 後に京都大学教授を務めた九鬼周三は、その名著「いきの構造」の中で、次のように述べています。「運命によって“諦め”を得た“媚態”が“意気地”の自由に生きるのが“いき”である」。 「鯔背」が持つ気風、「伊達」に備わる華やかさ、「婀娜」が醸し出す色気、それらを混在させたものに諦感を加えたもの。それが『いき』であるということでしょうか。 9月1日の防災の日。木遣がこだまし、しゃぎりが流れる会場で、しばし江戸情緒に浸りながら、『粋』を考え、感じ、眺め、そして体験してみませんか? |
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| 第一部=Lecture 「粋なはからい」 |
| 「時の過ぎゆくままに」がバックに流れ、愛する女性に背を向け一人空港を去るハンフリー・ボガード。映画「カサブランカ」のあまりにも有名なシーンです。常にダンディズムの極致と評される作品ですが、そのダンディズム、日本風に表現すれば「粋なはからい」ということにはならないでしょうか。歌舞伎「勧進帳」の富樫が義経主従を逃してやる場面にボギーの後ろ姿がだぶります。 第一部では、こうした映画、歌舞伎に見られる「粋なシーン」を鑑賞しながら、粋とダンディズムの異同、「粋なはからい」の定義などを、清水先生に分析していただきます。 また、事前に国際文化学園の全校生徒を対象にアンケートを行い、その結果から現代の若者がどういうものに粋さ、カッコ良さを感じているかについても考察してみたいと思います。 |
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| 第二部=Exhibition 化粧・着付実演 「江戸の粋」 |
| 江戸時代、粋でいなせな男たち…といえば、火消しか鳶と相場が決まっていました。第二部には、そうした「宵越しの金は持たない」江戸の男たちが登場します。 江戸火消しの粋さを現代に伝える(社)江戸消防記念会・第五区木遣会の面々に、威勢のいい、本物の江戸前を披露してもらいます。 続いては歌舞伎舞踊・清元「お祭」。いなせな鳶の頭が白ちりめんの首抜き衣裳で踊る粋な舞踊の代表格です。ステージ上で化粧・着付を実演。立方・松賀藤典氏いサワリの部分を踊っていただきます。 講師 清水悌(メイクアップアーティスト・国際文化学園特別講師) 日本のメイクアップアーティストの草分けの一人。テレビ、映画、演劇、舞踊界など幅広い分野のメイクアップを手がける。歌舞伎通としても好事家の域を越え、日本的な様式美には特に一家言を有する。今回のテーマである「粋」は、氏の長年の研究テーマでもある。 特別出演 (社)江戸消防記念会・第五区木遣会 |
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| 9月1日(土)、第二回オープンカレッジ「粋」(主催/国際文化学園 後援/国分寺市教育委員会)が行われました。講師にメイクアップアーティストであり本学園特別講師でもある清水悌先生を迎えて、本学園・国分寺校(国際文化理容美容専門学校(国分寺校))3Fスタジオに於いて開催されました。 |
![]() (国分寺校舎3Fスタジオ) |
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| 第一部:「粋なはからい」 |
| 第一部:レクチャー「粋なはからい」は、『粋』とは何か?を、まず、行動や心遣いから探り考えてみよう・・・という試みで、講師の清水先生と親交の深いフジテレビプロデューサー・能村庸一氏に友情出演という形で出演していただき、清水先生と能村氏の対談形式での進行・講義となった。 「粋なはからい」の例として、歌舞伎「勧進帳」や時代劇「鬼平犯科帳」の一場面が取り上げられ、果たしてどういう点が「粋」なのか、意見を交わしながらの解説が加えられた。 |
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| (清水悌先生と能村庸一氏の対談) |
| さらに話題は西洋に広がり、1942年のアメリカ映画「カサブランカ」を題材に、日本の「粋」と西洋の「ダンディズム」との違いについても講じられた。なお、粋なはからいの一つの例として取り上げた時代劇「鬼平犯科帳」は、能村氏プロデュースによるテレビ番組である。 |
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| 15分の休憩 |
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| 第二部:「江戸の粋」 |
| 第二部:化粧・着付実演「江戸の粋」は、“木遣りを呼ぶ”歌声が照明を落した会場に響き、それに応える“側受(大勢で歌うこと)”が始まると、客席の後ろに待機していた(社)江戸消防記念会・第五区木遣会の面々にスポットライトが照らされ、座席中央に設けられた通路を祝いの歌とともに練り歩き、ステージへ・・・という趣向で始まった。 |
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| ((社)江戸消防記念会・第五区木遣会) |
| ステージ上に横一列に整列した木遣会の面々は、髪を短く刈り揃え、印半纏に腹掛け・パッチ姿。江戸の鳶、江戸火消しの粋な姿に、会場からは感嘆の声が漏れ、装いや、しきたりについての簡単な説明がされた後、祝いの歌を歌いながらの退場となった。 |
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| (粋な姿に、会場からは感嘆の声が漏れる) |
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| 引き続いて行われたのは、講師・清水先生による化粧実演。「あごの青は、あまり濃すぎると泥棒のようになってしまう」「鳶の頭の粋さを表現するためには、全体的にもあまり濃すぎてはいけない。薄く、でも舞台映えするように」などと解説を加えながら、手早く日本舞踊・清元『お祭り』に登場する鳶頭の顔が作り上げられていく。 |
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| (清水先生による化粧実演) |
| 続いて、カツラ、着付のそれぞれの担当者がステージ上で寡黙にテキパキと仕事をこなし、瞬く間に鳶の頭の支度が出来上がった。そして最後に、化粧・着付実演のモデルを務めた松賀流・松賀藤典氏が、『お祭り』の一場面を披露し、シメとなった。 |
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| (松賀流・松賀藤典氏の『お祭り』の一場面) |
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| このオープンカレッジは、学園が50周年を迎える2003年に向けて、記念行事の1つとして本学園が企画・開催するものです。会場となる本学園・国分寺校の所在する国分寺市教育委員会の後援もいただき、二回目となる今回も国分寺市民の方々を始め、近隣遠方より多数の参加がありました。 次回(第三回オープンカレッジ)は、来年(2002年)の2月に開催する予定です。興味のある方は、国際文化学園・資料館準備室までお問い合わせ下さい。 |
| TEL.03-5456-9390/FAX.03-5456-9391 E-mail : siryokan@kokusaibunka.ac.jp |
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| 2001.9.1[土] 国際文化学園 |
| 事前に入場整理券が必要となります。申込みは学園事務局までご連絡ください。03-3462-1447 |
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