![]() 国際文化学園技術叢書 着付の技 かさね・あわせ・むすぶ |
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| 着付の技 |
| 国際文化学園技術叢書「着付の技(きつけのぎ)」が6月1日に出版されます。約160ページに渡る写真付の技術解説書(専門書)です。着付を学ばれる皆さんが、心からきものを好きになり、学ぶことを楽しめるようになることを願っております。 |
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| 監修のことば |
きものを着た日の喜び、それは成人式の振袖に、卒業式の袴姿に、花嫁の日の打掛姿にあふれています。そして七五三の幼い子供たちまでも…。あの喜びようは、一体どこから生まれるのでしょう。長い間、きものを大切に育んできた先祖の心が、きものを着る私たちの心の中によみがえってくるからなのでしょうか。きものは穏やかな日本の風土の中で、その時代、時代にふさわしい形をとりながら、現在の形に創り上げられてきました。きものの美しさとは、着て、動く、その一瞬一瞬が美しいことで、動かない人形に着せた美しさではありません。そのためにこそ、着付はしっかりできていることが大切です。ひも一本の〆具合が大きな意味を持つ着付、そして様々な約束事…と、それらは伝統の世界の奥深さに根ざしているものです。ですからきものや着付を学ぶのは、少し辛抱のいることです。 しかし、見いだす努力と身につけようとする意欲が、遠い過去と思われるものを引き寄せます。それらは伝統の世界から、生き生きと広がってくるものです。どうぞ学んでください。技術を、知識を、歴史を。それらが、みんなあなたの宝となり、そうして受け継がれて未来の日本人の宝となるように。そんな願いを込めて、監修のことばとさせていただきます。 学校法人国際文化学園 |
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| はじめに |
きものの着付で大切なのは、楽であること、着くずれないこと、そして美しくあればなお良い、ということです。きものは元々、自分で着ていたものですが、現在はきものを自分で着ている人が珍しく思えるほど、自分できものを着られる人は少なくなってしまいました。今では、きものを着付けることは、一つの技術になっています。きものを着付ける際には、まず「何故きものを着るのか?」「何のためにきものを着るのか?」を考える必要があります。目的があってきものを着るわけですから、着る人がきものを着て、良い状態であること、きものを着ていることで困らないようにしてあげることが一番大切なのです。 きものは、前を合わせて紐で結び、帯を廻して結び仕上げていきます。見た目に美しさを求めると、そこに着付の技術が必要となってきます。ただ「美しい」だけでなく、「楽」で「着くずれない」ためには、加減が重要で、自分で着るのではなく人に着せるわけですから、加減を知るには、着る人に心を合わせなくてはなりません。心を合わせ、衣を合わせていくのです。きものの衿を合わせることは、衿を引くことではありません。強く引くのではなく、押さえるのです。何度もこすらないこと。本当に必要な所のみを押さえ、そこを止める。そのような気持ちで着付けていきます。そして、着付の技術を学び、きものに触れながら、一本の糸が一枚の布となり、きものの形となること、その過程では、たくさんの人の手が加えられていることを知り、きものを大切に扱う心も学んで欲しいと思います。着付を学ばれる皆さんが、心からきものを好きになり、学ぶことを楽しめるようになることを願っております。 国際文化理容美容専門学校国分寺校/渋谷校 |
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| お問い合わせ |
国際文化学園技術叢書こくさいぶんかがくえん ぎじゅつそうしょ 着付の技 きつけのぎ かさね・あわせ・むすぶ 2003年6月1日 初版第一刷発行 発行人/平野徹 監修/武市昌子 著書/荘司礼子 発行所/学校法人国際文化学園・国際文化出版局 〒150-0045 東京都渋谷区神泉町5-3 TEL03-5456-9390(編集部) TEL03-3462-1447(代表) 印刷/凸版印刷株式会社 定価/¥4,000 禁無断転載・複写 Copyright Kokusaibunka-shuppankyoku 2003 printed in Japan |
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| 資料 | |
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